ごまちゃん初めての通院〜レントゲンに映る白い影〜
先日、ごまちゃんを初めて病院に連れて行きました。
理由はまたまた「便秘」。
久々にブログを書いたと思ったらまたもや便通事情を晒されるゴマス・・・
(ゴマスは最近気に入ってる愛称です笑)
前回よりひどく約20日間出ていませんでした!
ヒョウモントカゲモドキは腸閉塞などの病気になりやすいとネットで出てくるので
さすがに心配になり病院に行くことを決心しました。
爬虫類飼い始めたけど、まだ病院に行ったことがない!と言う方に
気をつけたほうがよいポイントなど気づいたことを書いておこうと思います。
目次
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ごまちゃんの症状
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病院えらび
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通院の準備
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気になる診察結果は?
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その後のごまちゃん
ごまちゃんの症状
まず病院に行こうと思った理由、つまりごまちゃんの症状についてです。
ごまちゃんは約1歳と推定されるメス、ほぼアダルトのヒョウモントカゲモドキです。
給餌感覚は1ヶ月前まで3日に1回、2〜3匹の冷凍コオロギを
カルシウムとレプラーゼをダスティングしてあげていましたが
ここ1ヶ月は、与えても食べないため1週間に1度に頻度が落ちていました。
うんちは、調子がいい時は給餌の次の日に出ることもありましたが
前回ブログにも書いた通り、1〜2週間出ない時もありました。
今までは気に留めず「まぁ温浴すればいつか出るやろ〜」と呑気に考えていましたが、今回は3週間弱出ていません。
その間3回の給餌がありました。
さすがに人間など哺乳類の感覚からしたら、おしっこもうんちもないなんてありえんなぁ、と思い始め
そうして不安を抱えてみてみると、以前はシェルターの外でわちゃわちゃすることもあったのに
最近はもっぱらシェルターの中で寝ているばかり。
もしかして元気ない・・・?病気・・・?
と不安になりはじめ
いてもたってもいられなくなった、と言うわけです。
病院選び
今回は初めての病院。
爬虫類初心者の私にとって、どんな病院ならヒョウモントカゲモドキを診てくれるのかわかりませんでした。
とりあえずネットで探す探す。。。
行ける日が日曜日しかなかったため、日曜日にやっているところに絞って検索しました。
プライバシー保護のため、病院名は出せませんが選んだ病院の特徴は以下の通り。
- 大型商業施設に併設される病院
- 平日+土日祝もやっている
- エキゾチックアニマルや爬虫類も取り扱っている
- 病院のHPにヒョウモントカゲモドキのよくある病気、と言う記事を載せている
- 家から車で片道30分
最後の項目、「家からの距離」は、診てくれる病院が近くにない場合は仕方ないですが
のちのち重要な決定要素だな、と痛感する出来事がありました。
次の章で説明します。
通院の準備
早速通院の準備に取り掛かります。
ポイントは3点です。
- 受付時間の30分前までには到着すべし
- 気温の変化に対応できるようにしておくべし
- 病院までの距離は短くし、生体にかける負担を減らすべし
1.受付時間の30分前までには到着すべし
行ってみてわかったこととして
動物病院、めっちゃ混みます。
比較的大きめな病院だからか?
はたまた日曜日だからか?
1度きりの通院のため不明ですが、受付時間に着いところ受付待ちが長蛇の列でした。
そしてなんと受診まで2時間半かかりました。(多分前に20組くらいいたと思います)
受付の30分位前までについておけばもうちょっと短縮できただろうなぁと後悔。
2.気温の変化に対応できるようにしておくべし
普段部屋の中は温度管理をしている方がほとんどだと思いますが
外に行くとなったらそれ相応の準備が必要です。
冬はカイロ、夏は保冷剤を持参するようにしましょう。
今回は少し肌寒い日だったのでプラケースの下にカイロを忍ばせておきました。
ただしカイロってものによってはプラケースと接触させておくだけだと発熱しないものがあるので
充電カイロみたいなものの方が良いかもしれないですね。
↓これとか安くて良いかも。
3.病院までの距離は短くし、生体にかける負担を減らすべし
これがまさに今回の通院での1番の学び。
ヒョウモントカゲモドキは車酔いをします!!
実はごまちゃん、お迎えの時にショップから家までの30分ほどの道のりで嘔吐したことがあり、
今回もそれを気にかけていましたがやはり同じ現象おきました。。。
車のエンジンによる振動、さらに右や左への方向転換は
あの小さな体にとっては相当な負担です。
普段ケージを動かす時も、ごまちゃんは一点を見つめては
頭ごと別のところに視点を動かす、という動作を繰り返します。
爬虫類ってもしかして三半規管が弱いんですかね。
ごまちゃんの場合、吐いても衰退するようなことはないですが
移動距離を減らしたり、負担を減らすような運転を心がけることは大事だと思います。
どうしても移動距離が長くなってしまう場合は、
生体をなるべく小さな容器に入れてあげることが重要です。
大きなケースの中で軽い体が車の動きで振られてしまうからです。
気になる診察結果は?
それでは最後に、気になる診察結果です。
診察の結果、ごまちゃんは・・・
肥満により脂肪で異物が詰まっている状態
とのことでした。。。
先生にも「随分立派な脇ぷにだなあ」と関心され?(いや皮肉?)
レントゲンをとるとこんな感じでした。(写真を撮り忘れたので、拙い絵です。笑)
※病院初心者の方に向けて💰について書いておくと、
動物は保険に入ってないのでレントゲンだけでも8000円くらいかかります。
動物は人間よりもお金がかかることを重々承知しておきましょう!
レントゲンでうつる白い影。。。卵でもないし、コオロギっぽくもない。
お医者さんも少し首を傾げていましたが
ダスティングしているカルシウムが固まったのかも、と言われました。
それがお腹に溜まった脂肪によって排泄されるのを妨げられている。。。と。
「まぁ腸閉塞ではないのでとりあえずダイエットしつつ、
お薬で腸動かせばすぐうんちするでしょうw」
と伝えられ、まぁ私も安心しました・・・
白い影の正体は謎のままですが。汗
その後のごまちゃん
病院から帰ったらすぐにお薬を飲ませ、
おうちに帰ってもらいました。
するとなんと!
次の日には元気な尿酸とうんちが出ていましたとさ。
効果出るの早いなーw
あとはダイエットあるのみだ。
おデブなんだから運動しろー!
ダイエット方法についてはお医者さんからアドバイスをもらったので、
また次回、投稿していきたいとおもいます!
爬虫類飼育に悩みは尽きず〜う◯ちのはなし(完)〜
こんにちは、おかげです。
前回の投稿で、ごまちゃんの便秘に悩んでいることを書きました。
あれから2日。
なんと!
う◯ちでました〜!!\\パチパチ//
前回の排便時から10日目でした。
いや〜よくがんばったね、ゴマス…涙涙
特に軟便でもなく、本人も普通に調子良さそう。
ただただ出したく無いお年頃だったのかも?←
とはいえ、飼い主側もやるべきことはやりました。
ネットでいろいろとググりながら試行錯誤。
今後のためにまとめておきます。
ヒョウモントカゲモドキが便秘になってやってみたこと
①温度を上げる
②湿度を上げる
③温浴
④ヨーグルトを食べさせる
↓
う◯ち出た!
①温度を上げる
まずゴマスが便秘気味になった原因として、温度変化が大きいかなと思います。
10月以降はパネヒ、暖突、スタイロフォームの3つ、夜中はエアコンを消した状態にしていました。
が、11月に入り、日中と夜中の寒暖差が大きくなってきた頃から、夜中は23度付近になり、ごまちゃんケージの中は25度付近まで落ちることも多々。
日中30度→夜中25度という急激な気温差が消化不良による便秘を引き起こす原因だったのかも。
最近は、夜中もエアコンを止めずケージの中は27〜30度を維持するような状態になっています。
②湿度を上げる
冬になり湿度がガクンと下がり、ケージ内の湿度は40〜50%を上下している感じです。
ちなみに夏場は80〜90%くらい。
ごまちゃんを飼い始めて湿度に目が行くようになり、改めて冬の乾燥具合を実感しました。
そりゃ私の肌も乾燥するわな!←
ごまちゃんはお迎え以降、一度も水飲み場から水分を摂取している姿を見たことがないのでおそらくシェルターの内側についた水を舐めたりしてるのかなぁと考えてます。
つまりケージ内の湿度が低ければ低いほど舐められる水分も少なくなって便秘につながったのかなーと。人間もいっぱい水飲めっていうしね!
ということでこまめにケージ内に霧吹きをするようにしました。
これでやっと60〜70%くらいになります。
③温浴
これは便秘や食欲不振について調べていると必ず出てくる情報ですよね。
温度が低く、消化不良が起きてるときに効果的みたいです。
やり方は、35度〜40度のお湯に約10分。
冷める前にお湯を継ぎ足していきます。
ごまちゃんが溺れない程度の水位(意外と踏ん張るので、1〜2cmくらいは余裕そう)にして、見張るだけ。笑
最初ワタワタしてるごまちゃんも、
気持ちよさに気づくとだんだん半目になっちゃったりします。笑
④ヨーグルトを食べさせる
これは正直、大丈夫なの?!と目を疑った情報。
人間が食べる食べ物を爬虫類が口にしたら…((((;゚Д゚)))))))
とドキドキして調べてましたが、
これが意外と普通に皆さんやっていてですね。
人間の整腸剤はどうやら爬虫類さんたちにも効くみたいです。
てことで早速、朝一でセブンイレブンブランドの
プレーンヨーグルトを買いにいきました。
(自分の朝ごはんも兼ねて。笑)
ここで注意!ヨーグルトは無糖にかぎります!
フルーツなどが入ってるのもNG!
こんな感じでスプーン一杯くらいを
口元にちょんっとつけると、
拭うようになめてくれました!
そして意外にもずっと舐め続けてくれる!
愛おしい!←
約1杯食べたところでイヤイヤモードに入りましたとさ。
こんな感じで①〜④まで試してみたところ、
④を行った次の日にはしっかりとしたう◯ちが
成形されておりました!
まだまだごますには悩まされるばかりですが
皆さん一緒に楽しんでいきましょう〜!
爬虫類飼育に悩みは尽きず。〜う◯ちのはなし〜
11月19日でごまちゃんが我が家に来てから4ヶ月が経った。
実は、爬虫類飼育者特有の「いろんな爬虫類に目移りしてしまうあるある」を横目に、私は、まず半年間はごまちゃんをきちんと育てること!お迎えは半年経ってから!という課題を自分に課した。
(でも正直お迎え報告を見る度に、めちゃくちゃ羨ましくなる)
半年っていうのはいい節目なのもあるけど、夏から冬の変化を経験できるいいタイミング。
冬を越えられればわたしも立派な爬虫類飼育者!←
ということで、私が新しい子をお迎えできるまで、あと2ヶ月に迫ってきた。
だがしかし。
やはりレオパにとって冬は天敵。
ここにきて問題が。
なんと………
ごまさん、
う◯ち出なくなりました。
(公の場でう◯ちの話されて、
女のプライドを傷つけてるかもしれん…
ごめんな、ごまさん……)
前回のう◯ちが11/20。
すでに9日が経過しています…
ネットで調べるとレオパで1週間排便なしはなかなかないとのことで、焦り始める。
怖いのは腸閉塞。
(消化不良でう◯ちが腸に溜まってる状態。
最悪の場合、死に至る可能性もあるらしい…)
でも食欲は旺盛で、
ただただ脇ぷにができ、
肥満体型になってくばかり。
とりあえず今日は温浴して
レプラーゼ注文したので2日くらいは様子見ましょう。
↑本日の温浴シーン
ごます、お腹痛いのかな〜
早く元気になってちょうだい、、、
今から布団でてう◯ち確認してきます。
爬虫類初心者がヒョウモントカゲモドキに恋に落ちたきっかけ
こんにちは、おかげです。
2回目の投稿になります。
1回目の投稿では、私がヒョウモントカゲモドキのごまちゃんをお迎えした話を書きましたが、今回は、爬虫類について全くの無知だった私が一体どんなところに惹かれていったのかを説明しようと思います。
飼育が簡単で初心者向け・・・などの記事は、世の中にはびこっているので、私はリアルなヒョウモントカゲモドキの魅力を3つ紹介します!これを読んで彼らの可愛さが多くの方に伝われば良いなと思います。
そして爬虫類好きの皆さんとはぜひとも気持ちを共有していけたらいいな…なんてひそかに思っていたり。
※著者は「ヒョウモントカゲモドキ」というヤモリ科の爬虫類であるごまちゃんを飼っています。このブログはあくまでも私自身が経験した「ヒョウモントカゲモドキ」との生活についての記事を載せています。ご承知おきください。
ヒョウモントカゲモドキ(ヤモリ)の魅力
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つぶらな瞳とエサを狙う真剣な眼差しにギャップ萌え!
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思わず見ちゃう!じっと立ち止まる姿にハマる!
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種類が豊富でショップ巡りが楽しい!
1.つぶらな瞳とエサを狙う真剣な眼差しにギャップ萌え!
著者が初めて本でヒョウモントカゲモドキを見て、心を射抜かれたのはまさにこのポイント。
もともと私が爬虫類に抱いていたイメージといえば、蛇やワニなどちょっと変わった目の子たち。爬虫類初心者かつ可愛いもの好きには、ちょっとハードルが高めな見た目という印象がありますよね。
そんなイメージの中、初めてヒョウモントカゲモドキを目にしたときは衝撃的でした。こんなにつぶらな瞳の爬虫類がいるのか!と。。。
ぜひそのつぶらな瞳の生き物をご覧あれ・・・
ごまちゃんはスーパーマックスノーという種類で(のちほど種類については説明します)、このように真っ黒な目を持つのが特徴です。
まるでわんちゃんのような瞳ですよね。
上目遣いでこちらを見てくるあざとい眼差しにまんまと心をもっていかれました。笑
そしてまた、彼らがエサを狙うときに見せる真剣な眼差しでギャップ萌えします。エサを見つけた瞬間、じっと見つめて狙いを定める…
※虫苦手な方、ごめんなさい!
愛しさでため息が出ちゃいます。 笑
ぜひ彼らの可愛い目に注目してみてください。
2.思わず見ちゃう!じっと立ち止まる姿にハマる!
一般的に、野生で見るヤモリやトカゲって目の前に現れると動きが素早くて、ちょっとドキドキしちゃいますよね。
私も以前まではそういうイメージでした。
でもヒョウモントカゲモドキは、動きが遅めで、じっと立ち止まっている姿をよく見ます。
そんな姿を見ると、何を考えてるんだろう…と思わずこちらもぼーっと見つめてしまい、気づいたら時間が結構経っているなんてことが多々。
「ごはんたべたい」とか「こっち見るなよー」とか「眠たいなぁ」とか、何を考えているか想像にふけるのが楽しいのなんの。
爬虫類ショップによく行くようになり、他の爬虫類を見ていると同じようにじっとする姿を見るたびに、私は心を奪われそうになります。笑
いやなことがあっても彼らのそんな姿を見ると、なんだか励まされるんですよね。
3.種類が豊富でショップ巡りが楽しい!
ヒョウモントカゲモドキには、モルフと呼ばれるさまざま種類があり、モルフで色や柄、瞳などの見た目が全く違ってきます。販売価格もモルフによって3000円~数万円と大きく変わります。
はじめは1匹だけ…と思っていた飼育者さんも、沼にハマり、気づけば何種類ものヒョウモントカゲモドキを飼っていた!なんて人も少なくないみたいです。
我が家にいるごまちゃんは「スーパーマックスノー」と呼ばれるモルフ。白地に黒い斑点模様があり、真っ黒な瞳が特徴的です。
「ごまちゃん」という名前はこの見た目からつけました(安易)。
他には「タンジェリン」「ハイイエロー」「トレンパーアルビノ」「ギャラクシー」など、本当に数えられないほどたくさんの種類がいるんです。
SNSで飼育者さんと交流していると、次から次へ様々なモルフに出会うことができるので見ていてとても楽しい。
そして私自身、次はこの子をお迎えしたいな・・・なんて思考になり、ついには爬虫類ショップに通って観察・・・という日々を過ごしています。
ヤモリに出会えてよかった!毎日ワクワク!
ヒョウモントカゲモドキ(ヤモリ)の魅力は、正直まだまだありますが、今回は主な3点を紹介しました。
実は私、今まで趣味という趣味がなく、なんとなーく映画を見たり漫画を読んだりテレビを見たり…という日々を過ごしていました。
でも、ごまちゃんに出会ってからは毎日が勉強&奮闘、
そしてお世話と触れ合いが続く日々に心が満たされまくっています。
ここまで一生懸命になれる対象に出会ったのは初めてです。
毎日会社から帰ってごまちゃんを眺めるのを楽しみに生きています。
ぜひ皆さんにもそんな爬虫類の魅力が伝わっていれば何よりです♪
ごまちゃんとの出会い
はじめまして。
おかげ と申します。
2020年7月
地元の図書館に足を運び、
たまたま手に取った本がこれでした。
「写真でわかるかわいいは虫類・両生類の飼い方―カメ、カエル、トカゲ、イモリ、ヘビと上手に暮らせる 」https://www.amazon.co.jp/dp/4416712480/ref=cm_sw_r_cp_api_i_i.mNFbGZGVYYG?_encoding=UTF8&psc=1
この本でヒョウモントカゲモドキの存在を知り、
その可愛さに一気に虜になりました。
動画や写真、飼育方法をたくさん調べました。
一時の感情で生き物を手にするのは良くない、と
心を鎮めようとしましたが
日中も仕事が手につかなくなるほど
わたしの頭はヒョウモントカゲモドキに埋め尽くされました。
そして7月19日、
ついに待望のヒョウモントカゲモドキを
お迎えすることができました。
それが、まさにこのブログの主人公となる
ごまちゃんです。
これから、ごまちゃんとの生活について
そしてヒョウモントカゲモドキの飼育について
たくさん書き記していきたいと思います。
爬虫類に興味がなかった方にも
愛しいとおもってもらえれば幸いです。